「親子でノートを始めてみたい。でも、続けられるかな?」
新しいことを始めるとき、そんな不安はありませんか?
せっかくノートやペンを用意しても、最初だけで終わってしまったらもったいない。
でも、続かないのは気合が足りないからではありません。
私たちは、慣れた行動を繰り返しやすいものです。
新しいことを始めると、いつもの生活に新しい行動を組み込む必要があります。忙しい毎日の中では、それが負担になることもありますよね。
理学療法士として20年以上、人の身体や動作、日常生活に関わってきました。
身体のケアでも、最初から頑張りすぎるより、無理なく続けられる方法を見つけることが大切です。
親子ノートも同じように、気合で頑張るより、無理なく続けられる仕組みをつくることが大切。
最初から毎日書こうとしなくても大丈夫です。
今回は、親子で無理なく続けるための習慣化のコツを5つ紹介します。
親子ノートを無理なく続けるコツ5つ
1. 毎日やろうとしない。週1回からでもOK
「毎日続けよう!」と決めると、できなかった日に、それだけで嫌になってしまうこともあります。
まずは週1回からで十分。
休日に親子でノートを開く時間をつくるなど、できそうなペースから始めてみましょう。
慣れてきたら回数を増やしてもいいし、週1回のままでも大丈夫です。
2. 時間を短くする。まずは1〜5分
ノートを書くために、まとまった時間を用意する必要はありません。
まずは1〜5分。質問をひとつ選んで、ひと言書くだけでもOKです。
子どもが絵を描いたり、シールを貼ったりするだけの日があってもいいですね。
「もっと書かなきゃ」と頑張るより、「これならできそう」と思える短さにしてみましょう。
3. すでにある習慣とセットにする
新しい習慣は、毎日の生活の中に組み込むと取り入れやすくなります。
例えば、
- 朝ごはんを食べたあと
- 休日のおやつの時間
- 寝る前のひととき
など、すでにある行動とセットにしてみましょう。
わが家では朝の時間を大切にしていますが、家庭によって過ごしやすい時間は違います。
無理に朝活をする必要はありません。親子で取り組みやすいタイミングを見つけてみてくださいね。
4. 準備を簡単にする。ノートとペンをすぐ使える場所に置く
ノートを書くたびに、ノートを探して、ペンを探して……。
これだけでも、忙しいときには面倒に感じますよね。
お気に入りのノートとペンを、すぐに手に取れる場所に置いておきましょう。
子どもが自分で使える場所に置いておくのもおすすめです。
準備に手間をかけず、思い立ったときに始められるようにしておく。それだけでも、取り組むハードルを下げられます。
5. できなかった日を気にしない。休んでも、また再開すればOK
忙しくてノートを開けない日もあります。
疲れている日もあれば、子どもが乗り気ではない日もありますよね。
そんなときは、無理にやらなくても大丈夫。
何日か空いてしまっても、「またやってみよう」と思った日に再開すればOKです。
続けることは、毎日欠かさずやることだけではありません。
自分たちのペースで、何度でも戻ってこられることも大切です。
親子ノートは、楽しむことがいちばん
習慣にしようと思うと、つい「続けなきゃ」と頑張ってしまいがちです。
でも、親子ノートの目的は、毎日きちんと書くことではありません。
子どもが何を考えているのかを知ったり、自分の気持ちを言葉にしてみたり。
そんな時間を親子で楽しめたら、それで十分です。
わが家でも、子どもが書いた言葉に思わず笑ったり、「そんなことを考えていたんや!」と驚いたりすることがあります。
毎日できなくても大丈夫。
まずは週1回、1分だけでも、ノートを開いてみませんか?
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